【カメラは必要?】オンラインMTGツール、使い方のコツ(Zoom/Teams/Google Meet)- だれプロラジオ書き起こし#31

橋本:皆さんこんにちは。パラダイスウェアの橋本です。

中島:中島です。

古長谷:古長谷です。

橋本:だれプロラジオ、第31回は。

古長谷:「オンラインミーティングツールの使い方のコツ」です。
 

オンラインミーティング、やっていますか?

橋本:オンラインミーティングばかりですよね。今、どこか打ち合わせで外出していますか?

中島:全くないです。

橋本:僕もほぼない。古長谷さんどこか行く?

古長谷:9割ぐらいオンラインで、どうしても現場に行かなければいけない仕事は外に行きますね。

橋本:いろいろなツール、Zoom とかTeams とか、Google Meet がほぼほぼかな。他に何かありますか?

古長谷:Skype も減りましたね。

橋本:Skype は使わないね。

中島:Skype はないな。

古長谷:時々、まだありますよ。

中島:あ、そう。

橋本:まあ、その辺がメインのオンラインミーティングのサービスじゃないかな。

中島:その辺ですね。

橋本:やれることはほぼ変わらないよね。今、緊急事態宣言開けて、約1カ月かな。

中島:そうですね。

橋本:1カ月弱ぐらいですけど、オンラインミーティングツールに慣れている人と慣れてない人がまだいますよね

古長谷:激しいですよね。差が。

橋本:結構、簡単なコツを知っておくだけで失敗を防げるので、その辺をシェアできればなというところですね。
 

オンラインミーティングを使いこなすコツ

橋本:こういうのはやめたほうがいいとか、こうしたほうがいいとかある?

中島:僕は基本、話さない人はミュートにしてくださいっていうのをいつも思う。

橋本:そうそう。そういうのね。

中島:ガサガサ、カチカチ、タタタタ、みたいな。

橋本:あと、飲み物とか飲んでいる音とか聞こえる。

中島:そんな人います?

橋本:いる。

古長谷:います、います。

中島:ゴクゴク、みたいな?

橋本:います。結構、生理的に無理な人が多いんじゃないですか。

古長谷:私も嫌です。

橋本:真面目な話をしているときに顔を出さないという話もあるでしょ。

古長谷:あります。顔を合わせていると、表情とかいろいろなニュアンスが読み取れるんですけど、画面で真っ暗な中で話していると、大丈夫かな、大丈夫かなとこのまま進めていいのか不安に思ってしまう。そんな状態で1時間の会議後はぐったりですよね。

橋本:わかる。話す人は結構勇気がいますよね。「日本人が」という言い方は不適切かもしれないですが、僕もいろいろなセミナーとか登壇して思うんですけど、学校教育が良くないんだと思います。

パッシブ(受け身)に聞く。表情とか感情も出さないし、賛意も否定的な態度も出さないということが教え込まれているじゃないですか。それがオンラインミーティングツールだと、より際立ちますよね。

例えば、オンラインミーティングに20人いるんだけど、2人しかカメラついていないことって結構あるでしょ。そういうのは、話している側は結構しんどいですね。

中島:しんどいですよ。だからルールとして、基本的にはカメラはオンでいこうよという派なんですよ、僕。

橋本:そこも、絶対画面オンにしたくない派もいますよね。年齢は関係ないのかもしれないけど、あれって一つにフォーカスできるんですよね。

中島:できます。

橋本:女性は特に多ようですが、会議に参加しているつもりなのに、誰かがその女性しか見てない人がいることもあるんですよ。環境型セクハラですよね。

中島:なるほどね。

古長谷:そんなことあるんですか。オンライン会議セクハラ。

橋本:あるある。あとは、言っている側はアイスブレイクといって、緊張を和らげるためのトークのつもりなんだと思うんだけど、「何とかさん、今日は化粧が何とか」みたいなのとか。

中島:そんなこと言う。

古長谷:は?って感じですよね。

中島:気持ち悪いやつだな。

橋本:そういうのって、ポリティカル・コレクトネスが浸透していない組織とかだと、結構ありがちなことなんですよね。そういうところで、カメラつけたくないっていう気持ちは分かる。

中島:なるほど。

橋本:あと女性の場合、そういうプレッシャーがあるから、化粧しないといけないのようなことあるじゃないですか。すっぴんで出たくないとかね。

中島:今、メイクしているように見えるカメラの機能もありますよね。

橋本:あるある。

中島:Snap Camera かな。

橋本:Snap Camera。

中島:カメラで顔を出したくない気持ちの一つとして、後ろ映っちゃって嫌だ、みたいな人とかって、本当にSnap Camera を使ってほしいですね。僕もSnap Camera が大好きなんですけど。グリーンバックなくても、後ろ隠せるんですよね。あれ簡単に。だからぜひ導入してほしいなと思いますけどね。

橋本:ただ、Snap Camera とかZoom だと背景画像の設定もできますけど、それを禁止の会社とかもありますよね。

中島:そうなんですか。なぜですかね。

橋本:分からないけど。

古長谷:ふざけているように感じる、とかですかね。

中島:そうか。

古長谷:すごくいいなと思ったのが、背景画像に名刺を付けてくれる人がいました。

橋本:名前ね。

古長谷:初めましてのミーティングだと、橋本さんなんですね、とかすぐわかる。

中島:誰々って名前が入っているんだ。

古長谷:名刺の画像が背景に入っているんですよ。

橋本:いる、いる。

中島:それ分かりやすくていいかも。

古長谷:すごくいいなって。

橋本:だから会社で禁止するのではなくて、みんなこれでいこうってやるとかね。

古長谷:ポジティブに使ってもらうとすごくいいなと思います。

中島:そっか。そうだな、俺もふざけているしな。

古長谷:ビーチの背景とか。笑

橋本:みんな基本的にふざけていて、僕は全然いいと思うんだけど、会社によってはそういうルールがあるので。

中島:では、会社公式の背景にしましょうとかね。

橋本:そろえればいいよね。

中島:ソフマップみたいなやつとか、いいですよね。ああいうやつとかね。ソフマップ、分からないですかね。

古長谷:すみません。

中島:女性は分からないですね。すみません。これもセクハラになっちゃうのかな。

橋本:だから、僕は出さない側の事情とか理由も分かるし。やっぱりZoom って、特に人数が少ないと、すごく映っている感じがしますよね。

中島:一つの画像が大きくなっちゃうんですよね。

橋本:あれが恥ずかしいっていう気持ちもわかりますよね。

中島:そうか、恥ずかしい。そうだよな。慣れていないとそういうのはありますよね。

橋本:ちょっと慣れていないとね。

中島:慣れていないとやっぱりそうなりますよね。

橋本:我々はこうやってYouTube 出るぐらいなんで、何ともないけど。

中島:そうですね。何ともなくなっちゃいましたね。
 

オンラインミーティングの雰囲気作り

橋本:でも、僕も人前に出るのが苦手な時代はあったから。

中島:橋本さんもあったんですか。

橋本:あった。今は本当に何ともないけど、自分の声が聞こえるのが違うでしょ。そういうのが嫌だったりとかするし。

古長谷:最初のセミナーのころはそうでしたよね。登壇するの、あまりお好きじゃなかったですよね。

橋本:苦手感がすごかった。だからZoom とかオンラインミーティングのツールでも、慣れていけば、顔出しも何ともなくなると思うんですけど。

中島:そうですね。

橋本:だから、登壇・プレゼンする側としは顔を出してほしいけど、出したくない人の気持ちも分かるから、僕が折衷案として提案したいのが、発言時は映す

中島:なるほど。

橋本:あと、これは僕が参加しているオンラインミーティングではみんなやってくれているんですけど、意思決定者は顔を出す。どういうトーンで言っているのか、こういう実装の方法があって、こうだとこういうポジティブ要素とネガティブ要素がありますということをひと通り、PM は説明するじゃないですか。そのときにどういう感じで判断しているのかっていうのは、やっぱり知りたいわけなので。

中島:表情、大事ですもんね。そういうシーンでは。

橋本:だから発言時と意思決定者は、最低でもカメラをオンにする

中島:発言者は周りがポジティブなイメージを持っているのかどうか、みたいなことって、すごく気になるじゃないですか。だから、俺すごくうなずいたりとか、わざとらしくそういうアクションをしたりするようにしているんですよ。

でないと、自分が話しているときも、みんな、カメラ固まってるのか?のような状態だと、大丈夫かな、と不安になってしまうので。たくさんうなずいたりとか、あるときには、こうしているとか、こうしているとかっていうのを結構やるようにすると、雰囲気良くなってくるんですよね。

橋本:僕、自分でオンラインセミナーに参加することもあるんだけど、Zoom とかだと、挙手をする(ハンドアップ)の機能をたくさん押しますよ。

中島:いいですよね。ぺろーんみたいなのとかね。

橋本:ああいうのをやっぱり日本人はやりたがらないので。

中島:そうなんですよね。

古長谷:ちょっとしたコミュニケーションでいいと思うんです。若い人たちが多い職場だと、自宅に固定の回線がないと、容量の関係で顔出しができないっていうのが結構いたんです。

橋本:そうそう。回線の問題は結構あります。今、固定回線も、リモートワークだっていって引いても、順番待ちです。※2020年時点

中島:すごいらしいですね。

橋本:開通できないから。そういう事情はね。

古長谷:そういった背景もあるので、挙手とか、それこそコメントとか。もしくは会議の最初に一言みんな言っていくとか、そういうアイスブレイクなんかをすると、何となく雰囲気がつかめますよね。

中島:どうしても話す側より聞く側の人が多いじゃないですか。だから、話す側も結構大変だから、聞く側もできる限りいろんなリアクションを返してあげると、全体に空気良くなっていくよね、というのはありますよね。

橋本:そうそう。例えばGoogle Meet とかだとチャットが付いている。

中島:チャットは付いていますね。

橋本:Zoom も付いていますけど。「聞こえています」って入れるとか。そういうのでも全然違いますよね。

古長谷:質問とか結構待ったつもりでも、セミナーとか会議の終わりに、「あのとき言い出せなかったんですけど」ってDM がくるのもよくありますからね。言い出しにくいのかもしれない。

中島:そうなんだ。

橋本:これも多分、日本人の特徴で、その会で言わないっていうことはすごく多い。

中島:確かにね。

橋本:実際のセミナーとかだと、質疑応答時間を普通は設けるでしょ。そこで質問しなかったんだけど、後で名刺交換したときにすごくいろいろ聞かれて。それ、あのとき聞いてくれたらみんなよかったのにっていうことはすごくある。

中島:ありますよね。

古長谷:あれのオンライン版が起こっているっていうことですね。

橋本:そう。

中島:Slack のCM とかって、クローズドでやっていたのを、公開の場でみんなでやると知見の共有になるんだ、みたいなこと言っているじゃないですか。まさにそういうことですよね。

橋本:そういうことです。

中島:その質問、すごくいい質問なのにっていうこと。

橋本:そう。あと、Zoom って録画とかすれば別ですけど、普通はあまり録画しないじゃないですか。

中島:しない。

橋本:議事録を書くこともあるじゃない。議事録残すという意味でも、気になったら発言する。まともな打ち合わせで、すみません、僕が分かっていないだけかもしれないですけどとかっていうコメントを入れて確認すると、実はみんな分かってなかったみたいなことってはよくあるから。

中島:ありますよね。ふんふんって聞いていたけど、結局あれって何だったの?みたいなことある。

古長谷:あります。

橋本:切り出し方ですよね。「すみません、ちょっと今の説明分からなかったんですけど」という一言を挟むだけで、確認できる。そういう第三者が出てくることで、会議の雰囲気が変わって、議論になるっていうケースもよくあります。

中島:あります。質問者に、「なんか俺、痛いこと聞いちゃっているんじゃないかな」とか、気にしちゃうんですよね。いいんですよ。そんなこと気にしなくて。

橋本:重要な会議であればあるほど、そういうふうになりやすい。それはリアルな会議でもそうだと思うんですよね。

中島:そうですよね。

橋本:でもリアルな会議より、僕はオンラインミーティングのほうがそういうのを切り出しやすいと思っている。

中島:そうですか。

橋本:実際、だからそういうふうにワークしているプロジェクトも結構ある。質問がOK ですよっていう雰囲気を作っておいて、例えば話す側が、分からないことあったら何でも聞いてくださいっていう。

中島:ささいなことでもね。

橋本:こういう場なのでっていうのをちゃんと説明するとかできる。あと、今話したような問題を解決する技術がもう1個あります。これはすごく重要で、みんな真似してほしいんですが、画面共有を使うことです。アジェンダとか、説明に使う資料は普通はみんな画面共有すると思うんですけど、ない場合は、今日のアジェンダのところに議事録を仕切りの人が映して、記録していく

中島:なるほどね。

橋本:そうすると、顔を見られて恥ずかしいや発言しにくいというの気持ちが全部なくなります

中島:サムネイルも小さくなりますからね。

橋本:そうそう、そういうのも。僕らがやるときって、いつもマンモス見ながらやっているじゃない。僕は仕切りの人を「ドライブする人」って言っているんですけど。「会議をドライブする」っていう。「今日は誰それさん、ドライブお願いします」というのを事前にやっておくと、「分かりました」って、議事録を書くなり、看板を見ながらやったりとかするので。

古長谷:マーケティングの定例は、中島さんはYouTube だったり、私がそれ以外の数字共有しているとか、それぞれの担当の資料を共有していくと、リアルミーティングより結構いい会議になってるかもとも思います。

中島:意外とね。そう。

橋本:そうそう、画面共有があることで、リアルミーティングより実のある会議にすることができるんですよ。実は。

中島:本当にそうですね。

古長谷:すごくいいですよね。
 

イヤホンとマイク

橋本:あと、マイク、イヤホンは絶対に新調しましょう

中島:そうか。

橋本:結構、本人分からないんですよ。

中島:分からないですよね。

橋本:これも、結構言いづらい。

中島:「何々さん、ちょっと音悪いな」は言いづらい

橋本:「音悪いな」は聞こえないから、「音がちょっと聞こえないですね」って言うんだけど、ずっとそうだと、いい加減変えろよって。

古長谷:言えないですね。

中島:思っていたら言ってくださいね。

橋本:いやいや、それは全然ないけど。

中島:大丈夫ですか。

橋本:でも古長谷さんに言ったよね。

中島:古長谷さんには言ってましたね。笑

橋本:それは僕がチームの仲間として「音割れているから変えたほうがいい」って言ったんですよ。それが仕事の受託関係とかだと、「誰それさん、マイク新調したほうがいいんじゃないですか」は言いづらい。

中島:言いにくい。取引先の人とかね。毎回、「え、すいません、ちょっと今聞こえなかったですけど」ってね。

橋本:それもストレスじゃないですか。

古長谷:分からないですもんね。自分には。

橋本:自分は分からないんですよ。テストに関して言うと、画面共有が先ほど大事だっていう話をしたんですけど、画面共有をする機会が少ない人もいるので。音声やツールの使い方など、画面共有のやり方などのテストを身内でやっておいたほうがいい。

中島:そこ、まごまごしちゃうとね。

橋本:画面共有、まごまごする人もやっぱり多い。

中島:いますよね。

橋本:だからリハーサルが大事ね。テストとリハーサルが大事。

中島:プライベートのツイッターのアカウントがばれちゃったりとか、ありますからね。開いていて、「え!」みたいな。
 

オンラインミーティングのコツ:まとめ

橋本:では、オンラインミーティングツールの使い方のコツのまとめです。

・一つ、発言しないときはできるだけミュートにしましょう。
カメラは、できるだけ発言者と意思決定者はつけましょう
・もう一つ、画面共有を使いこなしましょう
・あともう一つは、マイクとイヤホンを新調しましょう。いまや、必須の仕事ツールですからね。

中島:できればワイヤーのあるものをね。有線のもの。

橋本:そうですね。無線だと結構トラブルが起きやすいので。

中島:マイクってBluetooth の規格上、あんまりいい音が飛ばせないんですよ。

橋本:そうなんですか。さすが。

中島:できれば有線のほうがいいと思います。

橋本:有線でね。

中島:有線で。

橋本:一つ、練習をしましょう。テスト、リハーサルをちゃんとやって、機能を把握しておきましょう。ということで。では、だれプロラジオ、第31回は。

古長谷:「オンラインミーティングツールの使い方のコツ」です。

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橋本:お願いします。

中島:それでは、また次の動画でお会いしましょう。ご視聴ありがとうございました。

橋本:ありがとうございました。

 

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